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円満退職代行の評判・料金は?弁護士の退職代行を元人事が解説

円満退職代行の評判・料金は?弁護士の退職代行を元人事が解説のロゴ

退職代行で弁護士を選ぶ最大の理由は、争えることです。

未払いの残業代がある。会社から損害賠償をほのめかされている。業務委託契約を切りたい。公務員である。このどれかに当てはまると、民間業者でも労働組合でも対応しきれません。

円満退職代行は、弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所が運営する退職代行サービスです。代表弁護士が全件対応すると明記されています。

この記事では公式サイトの記載をもとに、料金プランと対応範囲を整理します。

この記事でわかること
・円満退職代行の料金プラン(6種類)
・成功報酬なし・追加料金なしという設計
・弁護士だからできること
・業務委託・公務員にも対応する点
・よくある質問

円満退職代行(フォーゲル綜合法律事務所)の基本情報と料金

まずは円満退職代行(フォーゲル綜合法律事務所)の基本情報を確認しましょう。公式サイトに掲載されている情報を、2026年8月4日時点でまとめたものです。

項目 内容
サービス名 円満退職代行
運営元 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所(大阪弁護士会所属)
運営タイプ 弁護士法人
対応者 代表弁護士・嵩原安三郎氏が全件対応と記載
料金(ライトプラン) 22,000円
料金(円満退職スタンダード) 25,000円
料金(円満退職あんしんプラス) 55,000円
料金(業務委託解消) スタンダード55,000円/あんしんプラス110,000円
料金(公務員退職あんしんプラス) 55,000円
成功報酬 なし。追加料金も一切なしと明記
相談時間 LINE・メールは24時間。会社への連絡は平日8時〜21時、最短1時間対応
支払い方法 銀行振込/クレジットカード/後払い/2回分割

料金プラン

プランが6種類に分かれています。自分の状況に必要な範囲だけを選べる設計です。

注目したいのは成功報酬がないことです。弁護士の退職代行は「基本料金+回収額の20〜30%」という成功報酬型が一般的ですが、ここは着手金だけで完結すると明記されています。

残業代を回収できた場合でも別途の報酬が発生しない設計なので、いくら戻るか読めない不安がないのは大きい。最も安いライトプランは22,000円で、労働組合系とほぼ同じ価格帯です。

注意
プランによって対応できる範囲が変わります。「弁護士だから何でもやってもらえる」と思い込まず、自分のケースに必要な対応がそのプランに含まれているかを申し込み前に必ず確認してください。

円満退職代行(フォーゲル綜合法律事務所)の特徴

① 弁護士だから請求も訴訟もできる

公式サイトでは、退職交渉、有給消化交渉、残業代請求、退職金請求、損害賠償交渉、社宅退去交渉、借入金返済交渉、給与振込交渉、訴訟対応が対応範囲として挙げられています(プランにより異なります)。

訴訟の代理は弁護士にしかできません。労働組合は団体交渉まで、民間業者は連絡のみ。会社と本格的に争う可能性があるなら弁護士一択です。

② 成功報酬がない

着手金のみで、成功報酬も追加料金もないと明記されています。

「回収できたら20%持っていかれる」という一般的な仕組みと比べると、請求額が大きいケースほど有利になります。

③ 業務委託の解消にも対応している

退職代行の多くは雇用契約が前提で、業務委託契約の解消には対応していません

フリーランスや個人事業主として契約している方が「もう続けられない」となったとき、相談先が見つからないのが実情です。ここに専用プランがあるのは珍しい。

④ 公務員向けのプランがある

公務員は民間の労働者と適用される法律が異なるため、対応できるサービスが限られます。

公務員退職あんしんプランが用意されているのは、選択肢が少ない立場の方にとって現実的な受け皿になります。

⑤ 連絡が早い

LINE・メールの相談は24時間受付、会社への連絡は平日8時から21時で最短1時間対応と記載されています。

朝いちばんで動いてほしい状況に噛み合います。

円満退職代行(フォーゲル綜合法律事務所)を使う前に知っておきたい注意点

弁護士に頼むことの注意点も書いておきます。

プランによって対応範囲が変わる(申し込み前に必ず確認する)

会社への連絡は平日8時〜21時。土日祝に会社へ連絡してほしい場合は要確認

争う要素が何もないなら、弁護士は費用対効果の面で過剰になる

ライトプラン以外は民間・労組系より高くなる

注意
「とにかく安く、伝えるだけでいい」という方には、労働組合系や民間業者のほうが費用対効果は高くなります。請求したいもの、争う要素があるかどうかで選び分けてください。

依頼から退職までの流れ

サービスによって細かい違いはありますが、大きな流れは共通しています。

01
無料相談する
LINEやメールで状況を伝えます。相談だけなら費用はかかりません。
02
料金を支払う
入金の確認後に手続きが始まるのが一般的です。
03
必要な情報を伝える
会社名・連絡先・退職希望日・有給の残日数などを共有します。
04
会社へ連絡してもらう
依頼した当日か翌営業日の朝に連絡が入ります。以後は直接やり取りしません。
05
備品の返却と書類の受け取り
制服や社員証を郵送で返し、離職票や源泉徴収票を受け取ります。

円満退職代行(フォーゲル綜合法律事務所)が向いている人・向いていない人

こんな方に向いています

未払いの残業代や退職金がある方

会社から損害賠償をほのめかされている方

業務委託契約を解消したい方

公務員の方

成功報酬で総額が読めなくなるのを避けたい方

社宅の退去や借入金の返済が絡んでいる方

こんな方は他社も検討してください

請求するものが何もなく、伝えるだけでよい方

とにかく費用を最優先で抑えたい方

土日祝の日中に会社へ連絡してほしい方

よくある質問

Q. 弁護士に頼むと会社と揉めませんか?
むしろ逆のことが多いです。弁護士が入ると会社側も法務や顧問弁護士で対応するため、感情的なやり取りが減り、事務的に処理されやすくなります。
Q. どのプランを選べばいいですか?
請求したいものがなく、退職を伝えるだけならライトプラン。有給や条件の交渉が必要なら円満退職スタンダード以上。損害賠償や訴訟の可能性があるならあんしんプラス、という考え方になります。迷ったら無料相談で状況を伝えて選んでもらってください。
Q. 業務委託でも本当に頼めますか?
業務委託解消のプランが用意されていると公式サイトに記載されています。契約書の内容によって対応が変わるので、契約書を手元に用意して相談してください。
Q. 成功報酬は本当にかかりませんか?
公式サイトには成功報酬なし・追加料金一切なしと明記されています。念のため、申し込み前に見積もりを文面で確認しておくと安心です。
Q. 後払いや分割はできますか?
銀行振込、クレジットカード、後払い、2回分割払いに対応と記載されています。

まとめ

円満退職代行は、弁護士法人が運営し、成功報酬なしで請求・訴訟まで対応するサービスです。

最も安いライトプランは22,000円で労働組合系と同じ価格帯。そこから必要な範囲に応じてプランを上げていく設計になっています。

業務委託と公務員に専用プランがあるのは、他ではなかなか見つからない強みです。この2つに当てはまる方は、まずここに相談してみる価値があります。

逆に、争う要素が何もないなら弁護士は過剰です。自分の案件で見極めてください。

退職代行は「どこが有名か」ではなく「自分の案件に必要な権限を持っているか」で選ぶものです。交渉したいことが1つでもあるなら労働組合か弁護士法人、伝えるだけでよいなら民間業者。この線引きだけは外さないでください。

※本ページの料金・サービス内容は2026年8月4日に公式サイトで確認した内容です。料金や提供条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。当サイトは本サービスと提携しておらず、掲載は編集部の判断によるものです。

海田
この記事を書いた人
海田 次郎
人事5年・労務5年の実務を経て、退職支援会社で退職相談の面談を1,000件以上担当。会社側と辞める側の両方を見てきた経験から、制度は一次情報で確認し、サービスの弱点も含めて正直に書くことを方針にしています。

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