未払いの残業代がある。パワハラの慰謝料を請求したい。会社から「損害賠償を請求する」と言われた。
このどれかに当てはまるなら、選べるのは弁護士だけです。民間業者はもちろん、労働組合でも対応できない領域があります。
退職110番は、弁護士法人が運営する退職代行サービスです。退職の連絡だけでなく、未払金の請求から訴訟対応までを一貫して扱えます。
この記事では公式サイトの記載をもとに、どこまでやってくれるのか、費用はどう発生するのかを整理します。
・成功報酬型の費用の考え方
・労働組合や民間業者との違い
・向いている人・向いていない人
・よくある質問
退職110番の基本情報と料金
まずは退職110番の基本情報を確認しましょう。公式サイトに掲載されている情報を、2026年8月4日時点でまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 退職110番 |
| 運営タイプ | 弁護士法人 |
| 基本料金 | 公式サイトのトップページでは確認できませんでした(後述) |
| 残業代・未払金の請求 | 回収額の20%(労働審判25%・裁判30%/期日ごとに別途2万円) |
| 社宅退去の仲介・借入金の返済交渉 | 別途10万円 |
| 訴訟対応 | 請求を退けた額の35%相当額 |
| 対応開始 | 正式申し込み当日からサポート開始と記載 |
| 備考 | 上記の追加費用はいずれも税別と記載 |
料金プラン
ここは正直に書きます。基本料金は、確認した時点で公式サイトのトップページに記載を見つけられませんでした。申し込み前に必ず公式サイトの料金ページか、無料相談で直接ご確認ください。
一方で、追加費用の体系ははっきり公開されています。残業代や未払金を回収した場合は回収額の20%。労働審判になれば25%、裁判になれば30%で、期日ごとに別途2万円がかかります。
社宅の退去仲介や借入金の返済交渉は別途10万円、訴訟対応は請求を退けた額の35%相当額です。いずれも税別と記載されています。
つまり成功報酬型です。回収できたときにその一部を払う形なので、「請求できる金額が大きいほど弁護士に頼む価値が出る」構造になっています。
退職110番の特徴
① 請求と訴訟まで一貫して任せられる
公式サイトでは、残業代の未払請求、退職金の請求、社宅退去の仲介、借入金の返済交渉、訴訟対応が対応項目として挙げられています。
訴訟の代理は弁護士にしかできません。労働組合は団体交渉まで、民間業者は連絡のみ。会社と本格的に争う可能性があるなら、最初から弁護士に入ってもらうのが結局は近道です。
② 会社からの損害賠償請求にも対応できる
退職の場面でまれに起きるのが、会社側から損害賠償をほのめかされるケースです。
実際に認められるハードルは高いのですが、言われた側は強い不安を抱えます。ここに対応できるのも弁護士だけです。
③ 成功報酬型なので、回収できなければ報酬も発生しない
残業代や未払金の請求は、回収額に対する割合で報酬が決まります。
回収できなければその分の報酬は発生しない設計です。請求できるものがあるかどうか自体を、相談の段階で見てもらえます。
④ 申し込み当日からサポートが始まる
公式サイトには、正式申し込み当日からサポートを開始すると記載されています。
「明日から行きたくない」という状況にも対応できます。
退職110番を使う前に知っておきたい注意点
弁護士に頼むことのデメリットも書いておきます。
万能ではあるのですが、そのぶんコストがかかります。
基本料金が公式サイトのトップページで確認できなかった(必ず事前に確認する)
民間業者や労働組合より初期費用が高くなるのが一般的
請求するものが何もない場合、弁護士に頼む費用対効果は下がる
回収時は成功報酬(20〜30%)が別途かかる
訴訟に進むと期日ごとに追加費用が発生する
依頼から退職までの流れ
サービスによって細かい違いはありますが、大きな流れは共通しています。
LINEやメールで状況を伝えます。相談だけなら費用はかかりません。
入金の確認後に手続きが始まるのが一般的です。
会社名・連絡先・退職希望日・有給の残日数などを共有します。
依頼した当日か翌営業日の朝に連絡が入ります。以後は直接やり取りしません。
制服や社員証を郵送で返し、離職票や源泉徴収票を受け取ります。
退職110番が向いている人・向いていない人
こんな方に向いています
未払いの残業代や退職金がある方
パワハラの慰謝料を請求したい方
会社から損害賠償をほのめかされている方
訴訟になる可能性を感じている方
会社と本格的に争う覚悟がある方
こんな方は他社も検討してください
請求するものが何もなく、伝えるだけでよい方
とにかく費用を抑えたい方
アルバイト・パートで短期間だけ働いていた方
よくある質問
まとめ
退職110番は、弁護士法人が運営し、請求と訴訟までカバーできる退職代行です。
未払い残業代、退職金、慰謝料、会社からの損害賠償。このどれかが絡むなら、最初からここに相談したほうが結果的に早く、そして得になることが多い。
ただし基本料金は当サイトで確認できていません。申し込み前に必ず公式サイトか無料相談で確認してください。
請求するものが何もないなら、弁護士は過剰です。自分の案件に「争う要素」があるかどうかで判断してください。
退職代行は「どこが有名か」ではなく「自分の案件に必要な権限を持っているか」で選ぶものです。交渉したいことが1つでもあるなら労働組合か弁護士法人、伝えるだけでよいなら民間業者。この線引きだけは外さないでください。
※本ページの料金・サービス内容は2026年8月4日に公式サイトで確認した内容です。料金や提供条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。当サイトは本サービスと提携しておらず、掲載は編集部の判断によるものです。