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傷病手当・適応障害

「5月病かも」と思ったら本当に辞めるべき?元人事が判断基準を正直に解説

「5月病かも」と思ったら本当に辞めるべき?

記事内に広告(PR)を含みます

「5月病かな…でも、これって本当に辞めるべきサインなのかな」

「ただの怠けなのか・本当にしんどいのか、自分でも判断できない」

GW明けから仕事に行くのがつらくなってきたあなたへ。まず一つ、大切なことをお伝えします。

5月病をきっかけに「会社を辞めたい」と思ったことがあると回答した人は60% にのぼります。あなただけが感じている感情ではありません。

この記事では元人事担当者として、「5月病と本当に辞めるべきサインの違い」を判断するための基準を正直に解説します。

この記事でわかること
・5月病の正体(医学的には適応障害・うつ状態の初期症状)
・「一時的なもの」か「本当に限界」かを見極めるチェックリスト
・今すぐ医療機関に行くべきサイン(放置NGの症状)
・それでも辞めたいなら退職代行・給付金サポートの活用法
・5月病と傷病手当金の関係(給与の約3分の2を受け取れる可能性)
深刻な不調がある方へ
眠れない・食べられない・涙が止まらない・消えてしまいたいという気持ちが2週間以上続いている場合は、この記事を読む前に医療機関に相談してください。

よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料)
こころの耳:0120-565-455(月・火17〜22時・土・日10〜16時)

目次
  1. 5月病の正体|医学的に正確に理解する
  2. 5月病の症状チェックリスト|3種類の不調に分けて確認
  3. 「一時的な5月病」か「本当に辞めるべきサイン」かの判断基準
  4. 今すぐ医療機関に行くべき「放置NGのサイン」
  5. それでも「辞めたい」なら退職代行という選択肢
  6. まとめ|5月病を正確に理解して、正しい判断をしてください

5月病の正体|医学的に正確に理解する

まず「5月病」とは何かを正確に理解することが、判断の第一歩です。

5月病は正式な医学用語ではない

「5月病」はよく耳にする言葉ですが、正式な医学用語ではありません。5月病とは、新しい環境への適応がうまくいかず、GW明けごろに心身の不調が現れる状態の総称です。

医学的には「適応障害」や「うつ病」と診断されます。4月に進学・就職・転勤や異動など大きな環境の変化を経験した人に起こりやすいため、一般的に5月病と呼ばれています。

なぜ5月に症状が出るのか

特に新卒で働き始めたばかりの若手社会人にとっては、初めての環境・人間関係・仕事のプレッシャーが一気にのしかかる4月を何とか乗り切ったあと、ふっと緊張がゆるむ5月に心身のバランスを崩しやすくなります。さらに、ゴールデンウィークという大型連休が「一度立ち止まる」きっかけになるため、そこで疲れやストレスが一気に表面化するのです。

ポイント
「5月は『がんばってきた人ほど疲れが出る』時期」 です。自分が弱いわけでも能力がないわけでもありません。真面目に頑張ってきたからこそ、疲れが出るのです。

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5月病の症状チェックリスト|3種類の不調に分けて確認

5月病の症状は大きく以下の3つに分けられます。こころの不調(無気力・不安感・集中力の低下)・からだの不調(倦怠感・不眠・頭痛・食欲不振)・行動の変化(遅刻や欠勤の増加・ミスの増加・対人交流の回避)です。

当てはまるものをチェックしてください
こころの不調
✓

仕事に対するやる気・意欲が出ない

✓

不安感・焦り・イライラが増している

✓

集中力が続かない・ミスが増えた

からだの不調
✓

体が重い・疲れが抜けない・倦怠感

✓

眠れない・眠りが浅い・朝起きられない

✓

食欲がない・頭痛・腹痛・動悸がある

行動の変化
✓

遅刻・欠勤が増えている

✓

人と会いたくない・連絡を返したくない

✓

好きだったことへの興味・楽しみがなくなった

「一時的な5月病」か「本当に辞めるべきサイン」かの判断基準

ここが最も重要なポイントです。5月病には2種類あります。「時間が解決する一時的なもの」と「本当に環境を変えるべきサイン」です。この2つを見分けることが重要です。

一時的な5月病の特徴(様子を見てもいいケース)

判断基準 一時的な5月病 本当に辞めるべきサイン
休日の過ごし方 休日は楽しめる 休日も気分が晴れない
症状の継続期間 2週間未満 2週間以上続いている
ストレスの原因 「慣れ」で解消できそう パワハラ等の明確な問題
体への影響 軽微・出社できている 体に症状が出て出社困難
GW前の状態 GW前は比較的大丈夫だった GW前からずっと辛かった
適応障害とうつ病の違いを元人事が解説
適応障害は、明確なストレス要因があり、そのストレスから離れると症状が改善する傾向があります。たとえば、「会社に行く前は憂うつで吐き気がするが、休日は友人と出かけて楽しめる」といったケースです。

うつ病は、必ずしも明確なストレス要因があるとは限りません。ストレスから離れても症状が持続し、何をしても楽しめない状態が続きます。症状が2週間以上続き、日常生活に支障をきたす場合にうつ病と診断されることがあります。

重要:診断は医師の仕事です。自己判断せず、2週間以上続くなら必ず受診してください。

今すぐ医療機関に行くべき「放置NGのサイン」

以下に当てはまる方は、「5月病かも」と様子を見ている段階ではありません。今すぐ心療内科・精神科を受診してください。

以下のいずれかに当てはまる方は今すぐ受診を
!

死にたいという気持ち(希死念慮)がある

!

何も楽しめない・眠れない状態が1週間以上続く

!

涙が止まらない・突然泣き出す状態が続いている

!

食事がまともに取れていない・体重が著しく減っている

!

症状が2週間以上続いて改善する気配がない

受診が傷病手当金につながる
心療内科を受診して診断書をもらっておくことで、傷病手当金(最大月25万円・最長1年6ヶ月)の申請につながります。退職前に受診することが非常に重要です。受け取れるお金を最大化したい方は給付金サポートに相談してください。

それでも「辞めたい」なら退職代行という選択肢

判断基準を確認した上で「やっぱり辞めたい」という方へ。言い出せない・精神的に限界という方は退職代行を活用してください。

退職代行Jobs|5月病・メンタル不調での退職も対応
体やメンタルが辛くて言い出せない方でも、LINEで依頼するだけで全て代わりに対応してくれます。後払い対応で今すぐお金がなくても大丈夫。料金27,000円+組合費2,000円。
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まとめ|5月病を正確に理解して、正しい判断をしてください

5月病は正式な医学用語ではなく、適応障害・うつ状態の初期症状と重なることが多い状態です。「一時的なもの」か「本当に辞めるべきサイン」かを正確に判断することが重要です。

この記事のまとめ
・5月病は医学用語ではない。実態は適応障害・うつ状態の初期症状と重なる
・5月病をきっかけに辞めたいと感じた人は60%。あなただけじゃない
・休日も楽しめる・2週間未満なら一時的なもの。様子を見てもいい
・休日も気分が晴れない・2週間以上続くなら本当に辞めるべきサイン
・希死念慮・眠れない・食べられないは今すぐ心療内科へ(放置NG)
・退職前に心療内科を受診することで傷病手当金(給与の約3分の2・通算1年6か月まで)の対象に
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海田
この記事を書いた人
海田 次郎
人事5年・労務5年の実務を経て、退職支援会社で退職相談の面談を1,000件以上担当。会社側と辞める側の両方を見てきた経験から、制度は一次情報で確認し、サービスの弱点も含めて正直に書くことを方針にしています。

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