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男の退職代行の評判・口コミ|やばい?料金・流れ・向いている人を元人事が検証

男の退職代行の評判・口コミ|料金総額と規約を検証

記事内に広告(PR)を含みます

「男の退職代行」は、その名のとおり男性専用の退職代行サービスです。検索すると「評判」「口コミ」「やばい」と並びますが、結論から言うと、労働組合が実施し、料金は21,800円+組合費1,000円、退職できなければ返金、ただし開始後のキャンセルは不可で、お金の請求はできない——これが公式サイトと特定商取引法に基づく表記から確認できる全体像です。

この記事は、人事・労務として退職代行からの連絡を受ける側に10年いて、退職支援の会社で1,000件以上の相談を受けてきた立場から、公式の主張のうち何が確認でき、何が自己申告なのかを分けて書きます。口コミについても、出所の分からない声を並べるのではなく、正直な扱い方を最後に書きました。

💡 60秒でわかる結論
・運営元・所在地・代表者名は特商法表記に明記あり(運営元が不明な業者とは別)
・総額は22,800円(21,800円+組合費1,000円)。バイトは19,800円
・労働組合なので有給・退職日の交渉ができる。ただし未払い賃金の請求・損害賠償への対応は不可(弁護士ではない)
・返金保証は「退職に至らなかった場合」。開始後のキャンセルは不可
・「6万件」「成功率100%」「6年連続1位」は公式の自己申告で、第三者の検証はない
・女性は使えない(同じ運営の「わたしNEXT」へ)
男性で「会社と話さずに、有給を使って辞めたい」なら ※PR(広告リンク)
労働組合が対応/総額22,800円(組合費込み)/Paidy・コンビニ後払いあり

目次
  1. 男の退職代行の評判・口コミの結論|元人事の評価
  2. 男の退職代行の基本情報|特定商取引法に基づく表記から
  3. 良い評判は本当か|公表情報と照らして検証
  4. 悪い評判・注意点|申し込む前に知っておくこと
  5. 「やばい」「詐欺」と検索されるのはなぜか
  6. 人事側から見た「労働組合の退職代行」からの連絡
  7. 口コミの扱いについて、正直に
  8. 男の退職代行が向いている人・他社のほうがいい人
  9. 申し込みから退職までの流れと、今日中にやっておく準備
  10. よくある質問
  11. 総評|男の退職代行はこういう人なら「あり」

男の退職代行の評判・口コミの結論|元人事の評価

見るポイント 評価 根拠
運営元の透明性 ○ 特商法表記に実施者(合同労働組合 退職代行toNEXTユニオン)・販売事業者・所在地・担当者名の記載あり
料金の分かりやすさ ○ 21,800円(税込)+組合費1,000円。「追加費用なし」と明記
交渉力 ○ 労働組合の団体交渉として有給消化・退職日を会社と交渉できる
法的トラブル対応 × 弁護士ではないため、未払い賃金・残業代の請求、損害賠償への対応はできない
キャンセル・返金 △ 退職できなければ返金保証。ただし「開始後のキャンセルはお受け出来ません」(特商法表記)
実績の裏付け △ 「6万件以上」「退職成功率100%」「口コミランキング6年連続男性1位」はいずれも公式の自己申告
対象 — 男性のみ。女性は同運営の「わたしNEXT」

総評として、「会社と直接話さずに、有給を使い切って辞めたい男性」には料金・交渉力・運営の透明性のバランスが取れた選択肢です。一方で、会社からお金を取り返したい人・訴訟をほのめかされている人には向きません。それは男の退職代行が悪いのではなく、労働組合という仕組みの限界です。

男の退職代行の基本情報|特定商取引法に基づく表記から

男の退職代行の要点(運営・料金・支払い・交渉・キャンセル)
タップで拡大できます

比較サイトの多くは公式トップページの数字を写しているだけなので、ここでは特定商取引法に基づく表記(法律で記載が義務づけられている、いちばん嘘をつきにくいページ)を軸にまとめます。2026年9月18日に確認した内容です。

項目 内容
退職代行の実施者 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」
販売事業者 toNEXTドットジェイピー(to-NEXT.jp)
所在地 東京都港区南青山2-2-15
担当者 鈴木 良典(特商法表記の記載)
料金(正社員・契約・派遣・内定辞退) 21,800円(税込)+組合費1,000円
料金(アルバイト・パート/社会保険未加入) 18,800円(税込)+組合費1,000円
追加費用 公式サイトに「全てコミコミなので無し」と記載
支払い方法 銀行振込・クレジットカード・PayPal・Paidy翌月後払い・コンビニ後払い・LINE Pay・楽天銀行コンビニ支払など
サービス開始 支払い確認から24時間以内(要望により調整可)
キャンセル 開始後のキャンセル不可
返金保証 退職に至らなかった場合に返金(詳細は利用規約)
対応時間・相談方法 24時間365日。LINE・メール・問い合わせフォーム
対象 男性のみ
電話番号 特商法表記に記載なし(連絡はLINE・メール)
⚠ 申し込み前に確認すること
特商法表記の料金欄は「トップページに記載の利用料金に準ずる」とだけ書かれ、金額はトップページ側にあります。申し込み前にトップページの金額とLINEで案内される金額が一致しているか、一度確認してください。組合費1,000円を足した総額で覚えておくと、あとで「聞いていた額と違う」がなくなります。

良い評判は本当か|公表情報と照らして検証

① 「業界最安級」→ 労働組合系の中では安い側。ただし最安ではない

当サイトの会社ページで確認した料金(各社公式サイトの登録値)と並べます。

サービス 運営 料金(税込) 交渉
男の退職代行 労働組合 21,800円+組合費1,000円 ○
即ヤメ 民間企業(ネルサポート株式会社)※公式に労働組合の記載なし 20,000円(後払い専門) 要確認
わたしNEXT(女性専用・同じ運営) 労働組合 21,800円+組合費 ○
退職代行ガーディアン 労働組合 19,800円一律 ○
退職代行EXIT 民間 初回15,000円 ×
弁護士法人ガイア 弁護士 25,300円〜 ○(請求も可)

「業界最安」は言い過ぎで、労働組合系で2万円台前半という標準的な価格です。民間業者の1万円台と比べれば高いですが、民間は交渉ができません。「交渉できる」の中で比べれば安い側、というのが正確なところです。

② 「有給消化・退職日を交渉してくれる」→ 労働組合なので本当

退職代行の中で「会社と交渉できる」のは、労働組合と弁護士だけです。労働組合には団体交渉権があり、会社は正当な理由なく交渉を拒めません(労働組合法上、正当な理由のない団体交渉の拒否は不当労働行為とされています)。男の退職代行は合同労働組合が実施しているので、「有給を全部使ってから辞めたい」「退職日を来月末にしたい」といった交渉は仕組みとして可能です。

ここは民間業者との決定的な違いで、民間業者は「退職の意思を伝える」までしかできず、会社に「有給は?」と聞かれても本人に丸投げになります。

③ 「即日退職・24時間対応」→ 公式に明記。ただし「即日」の意味に注意

公式サイトには24時間365日対応、支払い確認から24時間以内のサービス開始と書かれています。「即日退職」とは「今日から会社に行かなくていい状態」を即日で作れるという意味で、法律上の退職日が今日になるわけではありません。多くは有給や欠勤で出社しないまま、2週間後や会社と合意した日に退職日を迎えます。

④ 「支払い方法が多い・後払いできる」→ 本当。金欠でも使える

特商法表記にPaidy翌月後払い・コンビニ後払いが明記されています。「今月お金がないから辞められない」という相談は本当に多いので、後払いがあるのは実用上大きい。ただし後払いは請求書発行後14日以内の支払いと決まっているので、退職後の入金予定(最終給与・失業保険の初回振込)と照らしてください。

悪い評判・注意点|申し込む前に知っておくこと

① 弁護士ではない|未払い賃金の請求・損害賠償の対応はできない

公式サイトには「弁護士指導のもと」とありますが、弁護士が代理するわけではありません。未払い残業代を取り返したい、退職金を請求したい、会社から「辞めたら損害賠償だ」と言われている——このどれかに当てはまるなら、労働組合ではなく弁護士法人の退職代行を選んでください。金銭請求の代理ができるのは弁護士だけです。

② 開始後のキャンセルは不可|「やっぱり自分で言う」は開始前に決める

特商法表記に「開始後のキャンセルはお受け出来ません」と明記されています。返金保証は「退職に至らなかった場合」の話で、気が変わった場合の返金ではありません。申し込みの前に、自分で伝える選択肢を本当に捨てるのか、一晩だけ考えてください。

③ 「連絡が遅い」という声|当サイトでは未確認

他の比較サイトには「返信が遅いときがあった」という口コミが載っています。ただし出所が確認できないので、当サイトでは事実として扱いません。言えるのは、LINE相談は24時間受付でも、担当者が実際に動くのは順番だということ。「明日の朝一で会社に連絡してほしい」なら、前日のうちに支払いまで済ませておくのが安全です。

④ 「6万件」「成功率100%」「6年連続1位」は自己申告

どれも公式サイトの記載で、第三者機関の数字ではありません。退職代行業界では「成功率100%」は多くの業者が掲げていて、それ自体で差はつきません。判断材料にするなら、運営元と所在地が明記されているか、キャンセル・返金の条件が書かれているか、のほうが確実です。この点で男の退職代行は書くべきことを書いています。

⑤ 「給付金サポート・最大588万円」の見方

公式サイトには退職後の給付金申請サポート(最大受給額588万円・受給成功率100%)の案内があります。588万円は公式が示す上限額で、その内訳や根拠はページに書かれていません。実際に受け取れる額は退職理由・年齢・勤続年数・健康状態で決まり、上限に近づく人はごく一部です。退職代行と別のサービスなので、必要なら別途内容と費用を確認してください。失業保険だけなら自分で申請すれば無料です。

「やばい」「詐欺」と検索されるのはなぜか

社名に「男の」が付くサービスは珍しく、広告も多いので、「怪しいのでは」と調べる人が一定数います。私が確認した範囲(公式サイト・特定商取引法に基づく表記)では、実施する労働組合名・販売事業者・所在地・担当者名が明記されており、運営元を隠している業者とは明確に違います。「やばい」と感じる原因の多くは、成功率100%や業界No.1といった強い表現への違和感で、これは業界全体の広告の作法の問題です。

逆に本当に避けるべき業者の特徴は、運営元の記載がない、民間企業なのに「交渉します」と書いている、返金条件が書かれていない、の3つです。

人事側から見た「労働組合の退職代行」からの連絡

私は人事として、退職代行からの連絡を受ける側にいました。労働組合名義の連絡が来たとき、会社の中で起きることを書きます。

1
総務・人事に「退職代行から連絡です」と回ってくる
電話かFAX・メールで、本人の退職の意思と、本人への直接連絡を控える旨、有給消化や退職日の希望が伝えられます。
2
労働組合名義かどうかを確認する
労働組合からの申し入れは団体交渉の申し入れとして扱われるため、人事は顧問社労士や弁護士に「拒否できるか」を確認します。答えはほぼ「正当な理由なく拒否はできない」です。
3
本人ではなく組合と条件を詰める
有給の残日数、最終出社日、退職日、貸与品の返却方法、離職票の送付先。ここで交渉できる相手がいることが、民間業者との違いです。
4
書類の発送で終わる
退職届の受領、離職票・源泉徴収票の郵送。翌月には人事は次の採用のことを考えています。

つまり、労働組合の退職代行が入ると、会社は「本人を呼び出して説得する」という手が使えなくなります。引き止めが強い会社ほど、この効き方は大きい。

口コミの扱いについて、正直に

当サイトには、男の退職代行を使った方からの直接の口コミはまだありません。他サイトに載っている「20代・営業」「30代・工場勤務」といった口コミは、出所が公式サイトの「利用者の声」か、確認しようのない投稿がほとんどです。公式の声は公式が選んだものですし、匿名の悪評は競合の可能性もあります。

だからこの記事では、口コミではなく、特商法表記・料金・仕組み(労働組合か、弁護士か)で判断する材料を優先しました。実際に使った方がいれば、プロフィールページの連絡先から教えてください。内容を確認のうえ、この記事に反映します。

男の退職代行が向いている人・他社のほうがいい人

あなたの状況 判断 理由
男性。会社と直接話さずに辞めたい。有給も使い切りたい 男の退職代行が向いている 労働組合なので交渉できる。料金は労組系の標準
今月お金がない。後払いで頼みたい 向いている Paidy・コンビニ後払いに対応
1円でも安く、労働組合で 退職代行ガーディアン(19,800円・組合費込み・登録値)と比較 労働組合で交渉可。差は約3,000円(当サイトとは提携なし)
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未払い残業代・退職金を請求したい/損害賠償をほのめかされている 弁護士法人ガイア 金銭請求と法的対応は弁護士のみ
公務員・役員・業務委託 弁護士法人へ相談 一般の退職代行では対応できないことが多い

申し込みから退職までの流れと、今日中にやっておく準備

1
LINEで無料相談
状況(雇用形態・有給の残り・会社に伝えているか・希望日)を伝える。ここは無料。
2
申し込み・支払い
銀行振込・カード・後払いなど。支払い確認から24時間以内にサービス開始。ここから先はキャンセル不可。
3
退職代行の実行
希望日時に組合から会社へ連絡。以後、本人は会社と話さなくていい。
4
退職届と貸与品の郵送
退職届は自分で書いて郵送。社員証・鍵・PC・保険証は追跡できる方法で返す。
5
離職票・源泉徴収票の受け取り
失業保険の申請に必要。届かなければハローワークに相談できる。
  • ✅ 私物を今日のうちに持ち帰る
  • ✅ 有給の残日数を給与明細か勤怠システムで確認する
  • ✅ 貸与品(社員証・鍵・PC・制服・健康保険証)をリストにする
  • ✅ 引き継ぎメモをA4一枚作っておく(「無責任」という批判の9割はこれで消える)
  • ✅ 退職届を用意する(書き方は下の記事)

よくある質問

Q. 男の退職代行の料金は総額いくら?
A. 正社員・契約・派遣・内定辞退は21,800円(税込)+組合費1,000円で22,800円。アルバイト・パート(社会保険未加入)は18,800円+1,000円で19,800円です(2026年9月18日 公式サイト確認)。
Q. キャンセルはできる?
A. 特商法表記に「開始後のキャンセルはお受け出来ません」とあります。返金保証は退職できなかった場合のものなので、「やっぱり自分で伝える」は開始前に決めてください。
Q. 会社から本人に電話が来ることはある?
A. 組合から「本人への連絡は控えてほしい」と伝えますが、会社側がそれを守る法的義務はないため、来ることはあります。出る必要はなく、組合を通すよう伝えれば足ります。
Q. 親や実家に連絡される?
A. 緊急連絡先として実家が登録されていると、会社が連絡する可能性はゼロではありません。心配なら相談時に「実家への連絡を避けたい」と伝えて対応を確認してください。
Q. 転職サポートはある?
A. 公式サイトに「完全無料転職サポート」と提携エージェントの記載があります。以前は転職祝い金の記載を載せている比較サイトもありましたが、2026年9月時点の公式サイトでは確認できないため、当サイトでは条件として書きません。
Q. 女性は使えない?
A. 男性専用です。女性は同じ運営の「わたしNEXT」が対応しています。

総評|男の退職代行はこういう人なら「あり」

運営元・所在地・担当者名・キャンセル条件を法律上の表記で確認でき、労働組合として交渉ができ、料金は労組系の標準。「男性で、会社と話さずに、有給を使って辞めたい」人には、条件のそろった選択肢です。お金の請求や訴訟が絡むなら弁護士へ。それ以外の男性なら、まずLINEの無料相談で「自分のケースで何ができるか」を聞いてみてください。相談は無料で、そこから先に進むかは自分で決められます。

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海田
この記事を書いた人
海田 次郎
人事5年・労務5年の実務を経て、退職支援会社で退職相談の面談を1,000件以上担当。会社側と辞める側の両方を見てきた経験から、制度は一次情報で確認し、サービスの弱点も含めて正直に書くことを方針にしています。

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