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退職代行

退職代行の料金相場はいくら?安いおすすめ24社比較と「安すぎ」の見分け方【元人事】

「退職代行を使いたい。でも、手元にお金がない」「安いところは、ちゃんと辞められるのか怖い」。退職相談の面談で、料金の話になると、多くの方がこの2つの間で固まってしまいます。

先に安心してほしいことがあります。退職代行は、安い=危ない、ではありません。1万円台でも、きちんと辞められる会社はあります。危ないのは「安いところに、できないことがある」のを知らずに選んでしまうことです。

この記事では、当サイトが掲載している退職代行24社の料金を安い順に並べ、相場・タイプごとの「できること/できないこと」・料金表の外側で差がつくポイントを、元人事の立場から正直に整理します。お金がないときこそ、選び方で守れます。

📝 この記事でわかること
  • 退職代行の料金相場(民間・労働組合・弁護士のタイプ別)
  • 当サイト掲載24社の料金を安い順に比較した一覧表
  • 安い会社に「できないこと」と、弁護士監修の本当の意味
  • 追加料金・後払い・返金保証など、料金表の外で差がつく5つ
  • お金がなくても失敗しない選び方3ステップ

結論:相場は2〜3万円台。安さより「自分のケースに必要な機能」で選ぶ

退職代行の料金は、おおむね2万円台〜3万円台が中心です。1万円台の会社もあれば、弁護士対応で5万円以上かかる場合もあります。幅がある理由は、運営元のタイプによって「会社とどこまでやり取りできるか」が法律上違うからです。

安い・高いの前に、ここだけ押さえてください
料金が安い会社は「退職の意思を伝える」ことに特化していることが多く、有給や未払い残業代の交渉はできません。一方で、あなたのケースに交渉が不要なら、高い会社を選ぶ理由もありません。「自分に交渉が必要か」が、料金を決める唯一の軸です。

退職代行の料金相場|タイプ別の目安

退職代行は運営元によって3つのタイプに分かれ、料金の相場と「できること」が変わります。

タイプ 料金の目安 できること 向いている人
民間企業(弁護士監修を含む) 1万円台〜2万円台後半 退職の意思を会社に伝える。交渉はできない 会社ともめる要素がなく、伝えてもらえれば十分な人
労働組合 2万円台〜3万円台 団体交渉権で有給消化・退職日などを交渉できる 有給や退職日を会社と調整したい人
弁護士(法律事務所) 2万円台後半〜5万円台+成功報酬の場合あり 交渉に加え、未払い請求・損害賠償・訴訟対応まで 未払い残業代の請求やトラブルの可能性がある人
注意
料金は会社ごとに違い、キャンペーンや雇用形態(正社員/アルバイト)でも変わります。この記事の金額は当サイトの会社ページに掲載している内容をもとにしていますが、申し込み前に必ず各社の公式サイトで最新の料金・追加費用・返金条件を確認してください。

【安い順】当サイト掲載24社の料金比較

当サイトで詳しく紹介している退職代行24社を、料金の安い順に並べました。「タイプ・特徴」は各社ページに掲載している内容です。社名から各社の詳しい解説ページへ移動できます。

会社 料金(税込) タイプ・特徴
退職代行ネルサポ 15,000円 業界最安クラス
退職代行EXIT 15,000円(初回)/2回目以降10,000円 民間企業・老舗・リピート割引
あおぞら退職代行 15,000円(一律) 労働組合・組合費込み・即日対応
退職代行ヒトヤスミ 16,500円 弁護士監修・全額返金保証・即日対応
退職代行イマスグヤメタイ 19,000円 弁護士監修・無料相談・即日対応
退職代行ガーディアン 19,800円(一律) 労働組合・組合費込み・追加費用なし
退職代行ローキ 19,800円(一律) 労働組合・後払い/2回分割OK
退職代行サービス【即ヤメ】 20,000円 労働組合・後払いOK・追加費用なし
退職代行スタイリード 20,000円
退職代行セカンドステージ 21,000円 20代特化・弁護士監修・転職支援付き
男の退職代行 21,800円 労働組合・男性専用・転職祝い金
わたしNEXT 21,800円(正社員)/18,800円(パート・アルバイト) 労働組合・女性専用・転職祝い金
退職代行辞スル 22,000円
退職代行モームリ 22,000円(正社員)/12,000円(アルバイト) 民間企業・全額返金保証・あと払い
円満退職代行 22,000円〜(弁護士法人) 弁護士が全件対応・業務委託/公務員プランあり
退職代行OITOMA 24,000円 労働組合運営・全額返金保証・後払いあり
退職代行SARABA 24,000円 労働組合
退職代行Jobs 24,500円 弁護士監修・全額返金保証・後払いOK
退職代行トリケシ 25,000円(一律) 労働組合・組合費込み・全額返金保証
弁護士法人ガイア 25,300円プラン 弁護士が直接対応・残業代/退職金請求・損害賠償対応
退職代行ニコイチ 27,000円 弁護士監修・老舗・全額返金保証
弁護士法人みやび 27,500円 弁護士直接対応・未払い給与/残業代請求可
退職代行retry(リトライ) 33,000円 行政書士運営・退職届作成/貸与物返却代行
退職110番 要問い合わせ(弁護士法人) 未払い請求・訴訟まで対応
表の見方:2万円前後で「労働組合」なら、交渉つきで安い
1万円台〜2万円前後の会社は、多くが民間企業か、労働組合でも「伝えることが中心」の設計です。労働組合のマーク(即ヤメ・男の退職代行・わたしNEXT・OITOMA・SARABA)は交渉ができるので、2万円前後で交渉まで欲しい人は、ここから選ぶのが料金対効果がいちばん良い帯です。

安さの裏側:民間の退職代行に「できないこと」

安い会社を選ぶこと自体は問題ありません。問題は、民間企業の退職代行は法律上「交渉」ができないと知らずに、交渉が必要なケースで選んでしまうことです。

有給休暇の消化を会社が渋ったとき、民間は「本人の希望を伝える」までで、交渉はできない

退職日の調整(会社が「来月末まで」と言ってきた等)も同じ

未払い残業代・給与の請求は、民間はもちろん労働組合でもできない。弁護士だけ

「弁護士監修」は弁護士が会社と交渉することを意味しない。書式や運用を監修しているという意味

「じゃあ民間はダメなの?」——違います。会社ともめる要素がなく、ただ辞めることを伝えてほしいだけなら、民間の1万円台で十分に辞められます。実際、退職代行の依頼の多くはそのケースです。自分に交渉が要るかどうかだけ、先に決めてください。

料金表の外側で差がつく5つ(追加料金・後払い・返金)

「基本料金」だけ見て決めると、あとで差が出ます。申し込み前に、次の5つを公式サイトか無料相談で確認してください。

確認すること なぜ大事か
追加料金の有無 「基本料金+オプション」で結果的に高くなる会社がある。「追加費用なし」の明記があるか
雇用形態別の料金 アルバイト・パートは正社員より安い会社がある(例:わたしNEXTはパート18,800円)
後払い・分割の可否 今すぐ払えない人向け。「後払いOK」でも手数料や条件がある場合がある
全額返金保証の条件 「辞められなかったら返金」の条件(自己都合キャンセルは対象外など)
相談回数・アフターフォロー 相談無制限か、退職後の離職票などの書類対応まで含むか
注意
「後払い」は便利ですが、後払い決済サービスの手数料が別途かかる場合があります。「安い」と「今払わなくていい」は別の話なので、総額で比べてください。

アルバイト・パートは安い?雇用形態で変わる料金

正社員より、アルバイト・パート・契約社員のほうが安い料金を設定している会社があります。社会保険に入っていない働き方は手続きが軽いためです。学生や非正規で「退職代行は高くて無理」と思っている方は、雇用形態別の料金を見てみてください。

雇用形態別の料金がある会社の例
たとえばわたしNEXTは、社会保険未加入のアルバイト・パートが18,800円、それ以外が21,800円と分かれています(労働組合で交渉可)。会社によっては雇用形態を問わず一律のところもあるので、自分の雇用形態で見比べるのがコツです。

安さより「弁護士」を選ぶべきケース

次のどれかに当てはまるなら、料金が高くても弁護士の退職代行(法律事務所)を選んでください。民間や労働組合では、法律上できないことだからです。

未払いの残業代・給与を請求したい

会社から「辞めるなら損害賠償を請求する」と言われている

懲戒解雇にすると脅されている、または懲戒処分の話が出ている

パワハラ・セクハラで慰謝料を考えている

退職金の支払いを渋られている

逆に、上に当てはまらないなら、弁護士である必要はありません。「万一のため」で3万円以上多く払うより、労働組合のタイプで2万円前後に抑え、本当に請求が必要になったときに弁護士へ、という順番でも遅くありません。

お金がなくても失敗しない選び方|3ステップ

01
自分に「交渉」が要るか決める
有給を使い切りたい・退職日を調整したい→労働組合。請求したい→弁護士。伝えるだけでいい→民間でもOK。
02
そのタイプの中で、総額が安い会社を2〜3社選ぶ
基本料金に加えて、追加料金・後払い手数料・雇用形態別の料金を足して比べる。
03
無料相談で「自分のケース」を伝えて、対応と返金条件を確認
相談したからといって契約する義務はない。返事の速さと誠実さも判断材料。

よくある質問

Q. いちばん安い退職代行はどこですか?
当サイト掲載の24社では、退職代行ネルサポ(15,000円)、退職代行ヒトヤスミ(16,500円)が安い帯です。ただし料金は変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
Q. 1万円台の退職代行でも、ちゃんと辞められますか?
はい。退職の意思を伝えることは法律上誰でもできるため、伝えてもらうだけなら1万円台でも辞められます。辞められないのは料金のせいではなく、有給や退職日で会社が渋ったときに「交渉できないタイプ」だった場合です。
Q. お金が今すぐ払えません。後払いはできますか?
「後払いOK」「後払いあり」と明記している会社があります(即ヤメ、OITOMA、Jobsなど)。後払い決済の手数料や条件がある場合があるので、総額と条件を確認してください。
Q. 弁護士監修と書いてあれば安心ですか?
「弁護士監修」は運用や書式を弁護士がチェックしているという意味で、弁護士が会社と交渉するわけではありません。交渉が必要なら労働組合か弁護士本人が対応する会社を選んでください。
Q. 全額返金保証があれば損しませんか?
「辞められなかった場合に返金」という保証で、途中で自分から辞めるのをやめた場合などは対象外が一般的です。保証の条件は会社ごとに違うため、申し込み前に確認してください。
Q. 退職代行の料金は、失業保険などでまかなえますか?
退職代行の料金そのものを補助する制度はありませんが、退職後に受け取れる失業保険や給付金を知っておくと、生活の見通しが立ちます。退職後にもらえるお金は別記事でまとめています。

まとめ|安さは味方。ただし「できないこと」だけは知っておく

退職代行の料金相場は2〜3万円台。1万円台でも辞められますし、交渉つきの労働組合でも2万円前後の会社があります。高い会社を選ばなくても、あなたは辞められます。

ただひとつ、民間の退職代行は交渉ができないことだけは知っておいてください。有給・退職日・未払いのどれかが絡むなら、労働組合か弁護士。絡まないなら、安い会社で十分です。

お金がない時期に、さらに損はしたくないですよね。だからこそ、料金表の数字だけでなく「自分に必要な機能」で選ぶ。それが、いちばん安く、いちばん確実に辞める方法です。

※本記事の料金・特徴は2026年9月時点で当サイトの各社ページに掲載している内容をもとにしています。各社の料金・サービス内容・返金条件・後払いの条件は変更されることがあります。申し込み前に必ず各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。運営元のタイプ(民間・労働組合・弁護士)によってできることは法律上異なります。個別の法的判断は弁護士等の専門家にご相談ください。当サイトはアフィリエイト広告を掲載していますが、報酬の有無で内容を変えていません。

海田
この記事を書いた人
海田 次郎
人事5年・労務5年の実務を経て、退職支援会社で退職相談の面談を1,000件以上担当。会社側と辞める側の両方を見てきた経験から、制度は一次情報で確認し、サービスの弱点も含めて正直に書くことを方針にしています。

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